~太陽光EPC事業を通じて、持続可能な未来を築く~
- 環境問題への取り組みを始めたいが何をしてよいかわからない
- 太陽光発電 わからないことが多すぎる
- 太陽光発電設備は高額なイメージ、補助金解かないのかな・・
- 省エネについて社内で取り組んではいるが、効果が薄い・・
- 屋根上設置で考えているが、強度は大丈夫だろうか・・
- 野立て設置で検討しているが、工程が複雑で取りまとめてほしい
このようなお困りごとございましたら、ぜひ種市電工株式会社へご相談ください。
種市電工は電気設備工事業者でありながら、自社でも太陽光発電所を持つ発電事業者でもございます。
発電事業者でもあることから、お客様目線でのアドバイスが可能です。
このページでは、太陽光のEPC事業についてメリットとデメリット、また、注意点も詳しく解説していきますので、太陽光発電システムの施工前にぜひお読みになり、お役立てください。
●太陽光EPC事業者について
太陽光設備建設における「設計」「調達」「建設」をワンストップで請け負う契約のことを呼びます。
工事を請け負った太陽光EPC業者は、設計・調達・建設を行い、太陽光発電所を発電できる状態で施主に引き渡します。
EPCとは?
Engineering=設計
お客様からの要望を基に、必要な設備や設置場所のシミュレーションを行い、機能性や安全性、環境への配慮機能性や安全性、環境への配慮からを設計します。
Procurement=調達
プロジェクトの設計に基づいて、必要な資材や機器の選定と発注を行います。
Construction=建設
設計に基づいて、設備の建設・施工を行います。施工現場や工事スケジュールを管理し、建設・施工します。この段階で、設計と調達で計画された要素が実際に組み上げられ、プロジェクトが形になっていきます。
EPC事業とは?
上にあげた設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の3つの工程を一括して請け負う事業形態のことです。
近年、太陽光発電の導入を検討している企業や個人の方の間で、設計から建設、メンテナンスまでをワンストップで行うEPC事業が注目されています。EPC事業には、迅速な工程管理や最適な提案など、多くのメリットがありますが、一方で、コスト面での課題も見受けられます。
EPC事業者なら、プロジェクトの初期計画から完成までを一手に担うため、発注者は一つの企業との契約で済ませることができ、多くの調整作業や時間の節約が可能となります。
太陽光発電でのEPC事業
EPC事業は太陽光発電プロジェクトにおいて、その真価を発揮します。
なぜならこの分野では、設計から施工、設備の調達まで、すべての工程が密接に連携して進行する必要があるからです。
太陽光発電のEPC事業者は、最適な設備配置や効率的な発電を実現するための専門的な知識を有しているため、発電効率の最大化が図れます。
EPC事業者の役割
それでは、太陽光発電プロジェクトの成功に不可欠なEngineering(設計)、Procurement(調達)、Construction(建設)の3つの主要な役割について詳しく解説していきます。
Engineering(設計)
お客様からの要望を基に、発電設備に必要な設備や設置場所の強度計算や発電量シミュレーションを行います。発電量シュミレーション結果や設置場所の条件等などの情報を基に、要望に適した、発電設備を設計します。太陽光発電システムの設計には、機能性や安全性、環境への配慮なども含まれています。
Procurement(調整)
プロジェクトの設計に基づいて、必要な資材や機器(パネルやパワーコンディショナー等)の選定と発注を行います。この過程は、コスト削減と品質の維持に直結するため、非常に重要です。
Construction(建設)
設計に基づいて、太陽光発電設備の建設・施工を行います。施工現場や工事スケジュールを管理し、建設・施工します。この段階で、設計と調達で計画された要素が実際に組み上げられ、プロジェクトが形になっていきます。
分離発注との相違
EPC事業と分離発注の大きな違いは、プロジェクトの一括受託かどうかという点です。分離発注の場合は、設計・調達・建設の各プロセスを別々の業者に発注する必要があります。
一方、EPC事業では、1社のEPC事業者が一括で業務を請け負うため、責任の所在が明確で、工程管理も効率的に行えます。
これにより、プロジェクトの一貫性が保たれ、時間やコストの削減が実現するでしょう。
EPC事業者に発注するメリット
EPC事業者に太陽光発電システムの導入を依頼することで、以下のようなメリットが期待できます。
スピーディー
一貫したプロジェクト管理により、作業の効率が大きく向上し、プロジェクトの完了までの時間が短縮されます。
目的に合ったプランの提案
EPC事業者は、太陽光発電の設計から建設まで一括で行うため、顧客の目的に合った最適なプランを提案することが可能です。
不具合やトラブル
プロジェクト全体をEPC事業者が一括で管理するため、不具合やトラブルが発生した際の迅速な対応が期待できます。また、不具合発生時の対応先も1社となるため、複数の業者に問い合わせを行う手間も省けます。
太陽光発電における注意点
太陽光発電の効率は設置場所に大きく依存します。
具体的には、日照条件や地形、周囲の環境などを綿密に調査し、適切な場所に設置する必要があります。EPC事業者はこれらの要因を詳細に分析し、最適な設計と配置を提案することが可能です。
また、太陽光発電システムは、長期間にわたって安定したパフォーマンスを維持するために、定期的なメンテナンスが不可欠です。EPC事業者は、建設後の保守やトラブルシューティングにも対応できます。
EPC事業者に発注するデメリット
EPC事業者にプロジェクトを一括発注することには多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。
コスト面
EPC事業モデルの主なデメリットは、コストが高くなる可能性があることです。EPC事業者は専門性や効率性を提供しますが、その一貫したサービスや、コストの高い下請け業者を選定してしまうとプロジェクト全体の費用が増大することがあります。
特に、厳密な要求仕様や複雑なプロジェクトの場合、専門的な技術や材料が求められるため、それに伴うコストも増える傾向にあります。発注者は、契約前に詳細なコスト分析を行い、全体的な予算内で最適なサービスが受けられるかどうかを慎重に検討する必要があるでしょう。
EPC事業者に発注する際のポイント
EPC事業者を選定する際には、以下のポイントを確認することが重要です。
施工実績があるか
EPC事業者を選ぶ際に最も重要な要素の一つが、過去の施工実績です。事業者が以前に手がけたプロジェクトの種類、規模、および成功度を確認することで、技術力や経験を評価できます。
実績豊富な業者は、予期せぬ問題への対応がうまく、プロジェクトをスムーズに進行させる可能性が高くなります。
シミュレーションがあるか
プロジェクト開始前に、EPC事業者が提供するシミュレーションを確認することも重要です。シミュレーションを通じて、プロジェクトの計画、設計、および予想される成果が現実的であるかどうかを判断できます。
これにより、実際の施工前に潜在的な問題を特定し、修正することが可能になります。
見積り
EPC事業者から提出される見積りは、詳細かつ明解である必要があります。見積りを精査することで、プロジェクトの全費用が明確になり、予算オーバーを避けられます。
契約内容
契約書は、発注者とEPC事業者の間の合意事項を正式に記録したものであり、プロジェクトの範囲、責任、期間、コスト、およびその他の重要な条項が含まれます。
契約内容を詳細に検討し、必要に応じて法的助言を求めることが、将来のトラブルを避けるために不可欠です。
契約書の条項がプロジェクトの要件と一致していること、およびすべての期待が明確に定義されていることを確認しておきましょう
注意点
EPC事業者との契約を検討する際には、以下のような注意点があります。これらを理解し、適切に対処することで、プロジェクトのリスクを最小限に抑え、成功に導くことが可能です。
見積り確認
EPCプロジェクトでは、初期の見積りが非常に重要です。
見積りを確認する際には、すべての費用が明確に記載されているか、予期せぬコストが発生しないように十分な調査と評価が行われているかを確認する必要があります。
また、見積りの内容がプロジェクトの要件と一致しているかどうかも検討し、必要に応じて調整の要求を行います。
進捗状況の確認
進捗状況のチェックを怠ると、遅延や予算超過、設計の問題などが後から明らかになり、それがプロジェクト全体に大きな影響を与える可能性があります。
定期的な進捗報告を受け取り、必要に応じて迅速に対応を行うことが、問題の早期発見と解決に繋がります。
太陽光発電におけるEPC事業は種市電工にお任せください。
EPC事業者としての選定は、プロジェクトの成功に直結します。
種市電工は、高い技術力と豊富な経験を持つEPC事業者として、クライアントのニーズに応じた太陽光発電プロジェクトの設計から施工、機器の調達に至るまで、全ての工程を一貫して管理し、高品質な太陽光発電システムを構築する、最適なプロジェクトの提案から、スムーズな実行、そしてトラブルへの迅速な対応まで、一貫してサポートします。
太陽光発電プロジェクトを考える際には、実績と提案力のある種市電工をぜひご検討ください。